蚊取り線香は本当に効果があるか?
キャンプでの虫対策といえば、やはり蚊取り線香が一番に思いつきますよね。
結論から言うと、我が家の経験上、蚊取り線香は効果があります。
ただし、我が家が蚊取り線香の効果を実感した使用場所は、スクリーンタープ又は2ルームテントなどのいわゆる蚊帳の中です。
この場所で忌避を目的に使うなら、蚊取り線香は間違いなく効果があります。
蚊取り線香に期待する効果
一言で虫と言っても、キャンプ場には様々な害虫がいます。蚊だけでなく、顔の周りで飛び回るメマトイや蚊柱を作るユスリカ、ハエ、コバエ、羽アリ、ブユ・ブト、ハチ、アブ、ムカデなどなど。
色んな害虫がいるキャンプ場で、蚊取り線香に期待する効果は、とにかく虫を寄せ付けないこと。
蚊取り線香には、ピレスロイド系と呼ばれる殺虫成分が含まれていて、火をつけることで殺虫成分が空気中に漂い、殺虫又は忌避効果を発揮するのだそうです。この忌避効果を存分に発揮してもらいたい!
そこで我が家では、2ルームテントのリビングの真ん中で蚊取り線香を常時つけておきました。リビング部分はメッシュスクリーンを使用して風が通るようにして、インナーテントは煙が入らないようキッチリ閉めておきます。
日中は外でバーベキューをしたり遊んだりしますが、その間もずっとつけておき、夕方リビングに入ってみると浮遊していた小さな虫(なんだかわからないけど)が全然いなくなっていたんです。
きっと蚊取り線香を嫌がって、隅っこの方へ移動したんだろうと勝手に推測。その忌避効果を実感したというわけです。
蚊取り線香の煙に敏感な人は他の方法を
蚊取り線香の臭いや煙で目が痛くなったりする人もいるそうなので、閉め切った中で使用するのは避けたほうが良いと思います。
幸い我が家ではそういう症状はありませんが、やはり煙や臭いは気になりますよね。
次のキャンプ時には、ワンプッシュ式蚊取りをテント内にプッシュしてみようと思っていますので、そのレポはまたの機会に。
もちろん、長袖長ズボンにディート配合の虫除けスプレーも必須ですよ!