広島に住んで40余年・・・はじめて江波山気象館へ行ってきましたので、詳細をレポートしたいと思います。
江波山気象館とは
広島にお住いの方はご存じと思いますが、江波山気象館は全国的にも珍しい気象に特化した博物館。
もともと戦前から広島地方気象台の庁舎として使用されていたもので、なんと1945年の原爆投下にも耐えた被ばく建物でもあります。
公式サイトには、「気象の体験」と「原爆と気象台」の歴史に触れるとあり、個人的にはとても良いキャッチコピーだと思います。
公式サイトもぜひ:広島市江波山気象館
江波山気象館の入園料は、大人100円、高校生50円、中学生以下は無料です。安い!ステキ!
実は江波山気象館では、時期によって様々な「もよおし」が実施されています。
2024年2月のもよおしはズバリ!新春企画展「サイエンス・ゲームパーク」です \(^0^)/
サイエンス・ゲームパークを遊び尽くす!
江波山気象館のもよおしは事前申込(先着順または抽選)で人数制限があるものもあります。
以前応募して抽選に外れてしまったことがあるので意外と人気があるのかも(笑)
今回は先着順のようなので時間によっては参加できたかもしれませんが、私たちは申込の必要がない体験コーナーを巡って遊んできました❢
ちょっとブレててすみません。
私たちが到着した午後2時頃は、申込が必要な「-196度のふしぎな世界」というサイエンスショーの最中だったようで、そんなに混みあっていませんでした。
サイエンス・ゲームパークのゲームは、
- 壁がない迷路
- 反射神経にチャレンジー棒つかみー
- 電流ドキドキ棒にチャレンジ
- 音でしりとりルーレット
- ジャンプ&ストップ
- 足踏みチャレンジ
- エアーホッケーであそぼう
の7種類でした。
うちの子はあんまり運動神経が良くないので、体を動かす反射神経系のものは苦手なようで、「棒つかみ」は5~6回やってやっと掴めてました。
大きいアトラクション的なものではなくて、小さい子どもたちも安心して楽しめるものばかりです。
大人もいっしょになって笑いながらチャレンジできて、しょうもない(失礼)のにとっても楽しかったです。
常設の体験コーナーは必見!
気象の博物館なので、難しい展示や気象情報の紹介等ももちろんありますが、子連れで楽しいのは「気象体験コーナー」╰(*°▽°*)╯
常設で「気象・科学の体験コーナー」として建物2階に設置されています。
「突風カプセル」にも入りましたよ~!写真はイマイチですが(笑)
風速5mからはじまって20mまで体験できます。20mはちょっと立ってるのもキツい!
私はうっかりスカート&レギンスで行っていたので、スカートが舞い上がって大変でした(笑)
突風カプセルを体験される場合は、ズボンがオススメです!
雲の中を体験できる「タイフーンボックス」では、動画の解説とともに雲が発生。真っ白な雲の中を体験できます。
ちょっと湿気っぽい感じですが、台風の目ができるところまで再現されているので、私も勉強になりました^^
他にも、30万ボルトの落雷実験が見られる「フランクリンの実験室」とか、豪雨・暴風疑似体験コーナーなどもあります。
普段体験できないものばかりで、社会見学みたいで大人も楽しめますよ!
ここもぜひ見てほしい、被爆関連展示
江波山気象館には、気象関連の体験コーナーだけでなく、被ばく関連の展示物も多数ありました。
気象という観点から観察された原爆に関するメモなども残っていたり、原爆によって曲がった窓枠や壁に突き刺さったガラス片が残ったまま、現在も使用されています。
今回、江波山気象館に来て、楽しいゲームや展示体験だけでなく、原爆や平和についても学ぶ機会となり、子どもと一緒にとても良い体験ができました。
ぜひ一度、行ってみてほしいです!!(❁´◡`❁)
最後にお土産を紹介
帰りがけに購入したおみやげはこの2点。
触っても割れないシャボン玉と江波山気象館オリジナル実験キットの「くもつく~る」(笑)
「くもつく~る」ってドラえもんの道具にありそうな、小林製薬の商品にありそうな、絶妙なネーミング!
これで息子と雲を作ってみたいと思います!
最後までご覧いただき、ありがとうございました