2024年3月下旬に、広島市佐伯区のジ・アウトレット広島で行われた「いちだいサイエンスパーク」へ行ってきました!
「いちだいサイエンスパーク」は、広島市立大学主催、KDDI財団共催の科学体験イベント。
3月のはじめに息子が学校からチラシをもらって帰ったので、参加してみることにしました。
実験好き、ロボット好きにはピッタリ!
情報科学って何?プログラミングって難しい?
いちだいサイエンスパーク | 広島市立大学 情報科学部・情報科学研究科
身近なもの × 科学の世界を,のぞいて,遊んで,作ってみよう!!
未来を切り開く発明家は,あなたかも!?
というテーマで、私たちの身の回りのものを使った実験や工作を通して、子どもたちに科学に興味を持ってもらおうというイベントでした。
うちの息子のように実験やロボット、プログラミングなどに興味のある子にはピッタリ!
情報科学に関するアトラクションが6つあり、そのうち3つが事前申し込みが必要でした。
- 絵具でイクラ?
- 光で脈をはかる?
- 文字で肖像画?
- タイヤのない車?(事前申込)
- レモンで電池?(事前申込)
- 自動ではたらく日用品?(事前申込)
事前申込が必要なアトラクションは抽選になっていたので、3つ全て申込予約しました✨
残念ながら、抽選結果の「タイヤのない車?」の1つしか当選しませんでしたが、1つでも当選したからよかったのかな?
息子はプログラミングに興味深々なので、「自動ではたらく日用品?」に参加したかったようでした(笑)
「文字で肖像画?」
当日会場へ行ってみると、たくさんの人が参加されていて、当日参加のアトラクションも行列ができていました。
早めに着いたので、私たちも「文字で肖像画?」に並んでみました。
並んでいる間にスマホで使用する文字を考えます。
息子に入れたい文字(文章)を考えさせたのですが、全然文章を思いつきませんでした。普段あんなにおしゃべりなのに。
なんとか文章を入力して出来上がった写真がこちら。
スゴイ!わかるわかる(笑)
写真撮影して、パソコンに取り込んで、印刷するまで5分くらいかな。息子も「僕も作ってみたい」と楽しんでいました。
「タイヤのない車?」=ホバークラフト作りを体験!
いよいよ今回のメインイベント、「タイヤのない車?」の時間となり、開場へ。
会場内はこんな感じ。思ったよりも幼い子の参加も多く、息子(小3)は大きいほうでした。
親子での参加が多く、席周りはかなり狭くなってました。
市立大学の学生のお兄さんが講師となって、ホバークラフト作りがスタート!
幼稚園や小学生くらいの子たちにとっては少し難しい話もありましたが、お兄さんが「歩いて東京へ行くとどのくらい時間がかかる?」など、子どもたちが楽しんで参加できる設えになっていて、とても面白かったです!
ホバークラフト作りも一つずつ時間をかけてゆっくり進めてくださったので、子どもだけでも問題なく作れました。
ハサミを使ってプロペラを切り抜いたり
モーターを取り付けたり。
下準備をしてあったのですが、自分でひとつずつ組み立てていくのはワクワクして楽しかったようです。
出来上がったら会場内の一角で一斉にホバークラフトを走らせて遊びました。
狭いスペースでしたが、それぞれ譲り合いながら自分で作ったホバークラフトを楽しんで走らせていました。
科学が楽しくなる、興味を持てる良イベントでした
これまで全く知らなかったのですが、2023年の中国新聞デジタルの記事に2009年から開催されていたそうですと紹介されていました。
催しはKDDI財団(東京)の支援を受けて2009年から開催。これまでは学内や地域のホールで開いてきたが「より多くの参加を」と今回会場を変えた。
中国新聞デジタル:【広島市立大】VRや化学実験…多彩に 小中生、科学の世界体験
もう15年も続いているんですね。素晴らしいです!
うちの息子のように実験や工作、ロボットやプログラミングに興味のある子でなくても、本当に楽しめると思います。
身近なものを使った工作体験や不思議体験など、情報科学の面白さを体験出来て興味を持てるイベントでした。
2025年にも開催されるのであれば、ぜひ参加したいところですが、4年生だと少し大きいかな?